科学×アート×哲学
学びの未来を拓く5組のトークを配信

一見異なって見える科学/サイエンスと美術/アート。しかし、なにか”普遍”に通じるものを追究するという点で両者は等しいのだ。彼らをファンダメンタルズと呼ぼう。
「何のために生きるか、何を学ぶべきか」―これは現在を生きる全ての人にとっての大きな問いであり、この「ファンダメンタルズ バザール」では、その探究を支えるための場を提供します。科学、アート、哲学の研究者がそれぞれの視野から自らの根源的な問いを共有します。
これらの分野は方法論やアウトプットでは大きく異なりますが、根本的な原理に触れたいという共通の思いで結びつきます。5組13名の対話を公開し、多様な視点からの知識と視野を広げる機会を提供します。
科学に関心を寄せる方、アートに関心を寄せる方はもちろん、企業人には新たな視点やアイデアの発見の仕方に、学生には可能性の拡大に、親世代には子どもたちの教育の参考に、リタイア世代には生き方についての新たな洞察に、それぞれ役立てていただければと思います。
「何のために、どのように生きるか」を見つめ直す新たな機会となる本プログラムに、ぜひ多くの方にご参加いただけますと幸いです。多様な人々と学びの旅を共有できるような場を提供することが、本プログラムをオンラインで公開する目的です。
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本プログラムを経て、科学者とアーティストはペアを形成し、交流を継続します。本年12月16日(土)から27日(水)には東京大学駒場博物館にて、彼らがその後どのような交流を行なったかを発表する機会「ファンダメンタルズ フェス」を開催します。ここには、これまでに本プログラムに参加している約40名の科学者とアーティストが参加の予定です。続報をお待ちください。
概要
日時:2023年8月11日(金・祝)-27日(日)
料金:無料
主催:ファンダメンタルズ プログラム
共催:科学技術広報研究会(JACST)隣接領域と連携した広報業務部会
協賛:NPO法人ミラツク
アートワーク:mole^3 デザイン:牧寿次郎 会場制作:奥多摩美術研究所
ラインナップ
プログラム1
石垣 美歩(天文学)×山崎 阿弥(パフォーマンス/インスタレーション)×増山 浩人(ドイツ哲学)
プログラム2
桑垣 樹(幾何学/代数解析学)×コイズミ アヤ(工作)×桑原 俊介(美学)
プログラム4
幕内 充(認知神経科学)×椛田 ちひろ(絵画/インスタレーション)×秋葉 剛史(分析形而上学)
プログラム5
山脇 竹生(化粧品原料の開発)×久木田 茜(彫刻/インスタレーション)×増山 浩人(ドイツ哲学)
プログラム6
吉田 豊(超弦理論)×新井 碧(抽象絵画)×桑原 俊介(美学)
ファンダメンタルズ インタビュー
参考
お問い合わせ
ファンダメンタルズ プログラム 代表 坪井あや
E-mail:contact_at_fundamentalz.jp
*_at_を@に変更してください