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  • ファンダメンタルズ プログラム運営

「ファンダメンタルズ フェスmini 2022+1 (メタバース)」ご案内

更新日:2023年5月29日



チラシ フェスmini2022+1(メタバース)
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プレスリリースーファンダメンタルズ フェスmini 2022+1(メタバース)
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目次

 

「最先端科学」と「現代アート」探究の現場をメタバース空間で期間限定公開

このメタバース展覧会は、完成品が展示される通常の展覧会と違って、科学者とアーティストがともに手探りで進めている制作の途中段階を公開するものです。

制作者が何に関心を持っているのか、どこに問いがあるのか、どんなふうに進めているのか、丁寧に追うことで、科学者やアーティストが日々行っている”探究”の過程を追体験いただけます。

”探究”は、自分が感覚したこと、知りたいと思うことを、なかったことにせず真摯に向き合うことから始まります。本展覧会でその自由な感覚を体験してみませんか。

特別な装置なしに、どなたでもお手持ちのPC、スマホからアクセスすることができます。


「最先端科学や現代アート、興味はあるけど、やっぱり難しそう…」

そんな方にも安心して楽しんでいただけるよう、4つのプログラムに加えて、ガイドを用意しました。最先端科学や現代アートについて深く学びつつ、楽しく体験することができます。一見地味に思えるかもしれませんが、一度体験してみると、新しい世界が広がることでしょう。 *本企画は、科学者とアーティストの交流の途中経過を多くの皆様と共有するオンサイトイベント「ファンダメンタルズ フェスmini 2022」(2022年12月実施) をメタバース空間に再構築したものです。



開催概要

ファンダメンタルズ フェスmini 2022+1 (メタバース)

会 期 :2023年5月8日 (月) - 21日 (日)→28日 (日)*【期間限定公開】 *ご好評につき会期を延長しました

会 場 :特設メタバース会場

料 金 : 無料

主 催 : ファンダメンタルズ プログラム

共 催 : 科学技術広報研究会 (JACST) 隣接領域と連携した広報業務部会

助 成 : 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【芸術文化魅力創出助成】、公益財団法人 小笠原敏晶記念財団

協 賛:特定非営利活動法人ミラツク

 

イベントの構成


1.18組、31名の科学者とアーティストが探究する、未知なる風景を探索してみよう!ーー作品/試作品や口頭発表の展示(常設)


生物、数学、地理、物理。写真、彫刻、絵画、インスタレーション。多様な分野から集まった科学者とアーティストが、深く対話を交わす未知なる光景を覗きに来ませんか。彼らが綴る探究の記録には、私たちが見過ごしている感覚がきらめいています。


【概要】

日時:会期中はいつでもアクセス可能

会場:特設メタバース会場

申込:不要

定員:なし



2.トーク「For Beginners—極私的 同時代ならこの3つ ●●●篇」


科学やアートに興味はあるけれど、何から手をつけていいかわからない、という方に向けて、科学者とアーティストが自分の専門分野からオススメを3つ紹介します。皆さんに同時代の科学そして美術の分野を楽しむとっかかりを掴んでいただければ幸いです。


【概要】

日時:会期中の平日19:00-19:30

会場:【変更】Zoomで開催し、Youtubeライブ配信を行います。

  • 当日直接質問を希望される方は、事前申し込みをお願いします。

  • アーカイブ配信は行いません。

  • プレイベントは、ファンダメンタルズプログラムのYoutubeチャンネル<https://youtube.com/@fundamentalz>で配信します

事前申込みURL(視聴には申込は不要):https://forms.gle/h7YXBiVFM1gCh5gm9

締切:各回、開催日前日20:00まで


【スケジュール】

5/1(月)-7(日)プレイベント 「現代アート篇」安里槙(インスタレーション)

「現代アート篇」うしお(現代美術)

5/8(月) 19:00-19:30 「写真篇」北野謙(写真)

5/9(火) 19:00-19:30 「観測データ篇」一ノ瀬俊明(都市環境学)

5/10(水) 19:00-19:30 「写真表現(印刷技法)ーサメ篇」吉田ゆう(写真複写技法)

5/11(木) 19:00-19:30 「インスタレーション篇」Saki Furuya(穴)

5/12(金) 19:00-19:30 「脳と創造性篇」大黒達也(神経科学, 計算論的音楽学)

5/15(月) 19:00-19:30 「絵画篇」山本雄基(絵画)

5/16(火) 19:00-19:30 「"アップサイクル"篇」Life is a Poem(宇都宮真木)(アップサイクル)

5/17(水) 19:00-19:30 「超音波篇」石河睦生(医用工学)

5/18(木) 19:00-19:30 「現代アートー月篇」山口貴子(ミクストメディア)

5/19(金) 19:00-19:30 「実験データ篇」湊丈俊(表面界面科学)



3.直接対話(出展者によるライブ展示解説と対話)


アーティスト/科学者と一緒に展示をみてみませんか。 探究の断片を見ても、なかなか理解できない「最先端科学」と「現代アート」。そんな時は、直接アーティストと科学者に聞いてみることもできます。


直接対話の楽しみ方
  • 事前登録をします

  • 前日夜にメールが届きます。定刻になったら、記載のセッションURLをクリックします。

  • その場でお持ちください、スタッフが展示会場までお連れします。

  • 展示会場では、出展者による解説を聞いたり、質問したい場合は質問できます。

  • 時間内は、退室自由です。


【概要】

日時:会期中の週末13:00-17:00

会場:特設メタバース会場

要事前申込みURL:https://forms.gle/XQSufhsykRzJ26GG8

定員:15名先着順

締切:各回、開催前日20:00まで

対象:PCのwebブラウザまたは携帯からの参加者


【スケジュール】

5/13(土)

13:00-14:00 前川紘士・冨田秀一郎ペア

14:00-15:00 うしお・石河睦生ペア

15:00-16:00 北野謙

16:00-17:00 吉田ゆう

5/14(日)

13:00-14:00 山本雄基

14:00-15:00 北野謙

15:00-16:00 前川紘士・冨田秀一郎ペア

16:00-17:00 大槻唯我・一ノ瀬俊明ペア

5/20(土)

13:00-14:00 澤崎賢一

14:00-15:00 Life is a Poem(宇都宮真木)

15:00-16:00 飯島暉子

16:00-17:00 Saki Furuya・石河睦生ペア

5/21(日)

13:00-14:00 安里槙・大黒達也ペア

14:00-15:00 山本雄基

15:00-16:00 湊丈俊・澤崎賢一ペア

16:00-17:00 三好由紀



4.足跡を残すーNFTの実証実験


展示をお楽しみいただいたら、投げ銭感覚でNFTを購入してみませんか。足跡を残せます。


【概要】

日時:会期中はいつでも購入可能

購入場所URL:販売を終了しました

決済方法:クレジットカード

金額:定額制(500円/枚)

発売数:20種類

 

参加科学者 13名

石河睦生(医用工学/桐蔭横浜大学 講師)/石津智大(神経美学/関西大学 教授)/一ノ瀬俊明(都市環境学/国立環境研究所 社会システム領域)/佐伯和人(惑星地質学/大阪大学 准教授),冨田秀一郎(発生生物学/農業・食品産業技術総合研究機構 グループ長)/大黒達也(神経科学,計算論的音楽学/東京大学 特任講師) 、寺田健太郎(宇宙地球化学/大阪大学 教授)、中島啓(幾何学的表現論/東京大学Kavli IPMU 教授)/難波亮(理論的宇宙論/理化学研究所 iTHEMS 上級研究員) /巴山竜来(数学,グラフィックスプログラミング/専修大学 准教授)、福永真弓(環境社会学/東京大学 准教授)、湊丈俊(表面界面科学/分子科学研究所 主任研究員)/Hannes Raebiger(物性物理学/横浜国立大学 准教授)


参加アーティスト 18名

安里槙(インスタレーション)、飯島暉子(インスタレーション)、出口雄樹(絵画)、うしお(インスタレーション)、大槻唯我(写真)、北野謙(写真)、木村亜津(植物, 昆虫, 石など)、黒沼真由美(レース編み)、澤崎賢一(映像)、前川紘士(ドローイング, プロジェクトなど)、三好由起(インタラクティブ・インスタレーション)、森政俊(写真)、山口貴子(ミクストメディア)、山本雄基(絵画)、吉田ゆう(写真複写技法)、Life is a Poem(宇都宮真木/アップサイクル)、Nerhol(彫刻, 写真)、Saki Furuya(穴)



 

会場へのアクセス


会期終了しました。たくさんのご来場誠にありがとうございました。

※PCブラウザ、スマートフォンでのアクセスを推奨します。

※コンテンツの容量が大きいため、読み込みに時間がかかる場合があります。

※Wi-Fi環境の整った場所での視聴を推奨します。

PCブラウザの方

  • 推奨ブラウザはGoogle Chromeです。

  • ブラウザの不要なタブは閉じてからアクセスしてください。

  • 挙動が遅くなる方は、ブラウザ以外のアプリケーションを閉じてアクセスしてください。

  • ブラウザでポップアップを許可してください。

スマートフォンの方

  • あらかじめSTYLYアプリのダウンロードが必要となります。

  • バックグラウンドで動作しているアプリは全て終了してからアクセスしてください。

  • 起動時にエラーが表示される場合には、再度「見る」ボタンをクリックしてください。

  • 探索中にyoutube動画の音声が流れ続けてしまう場合 ; Youtube動画ページで「一時停止」ボタンを押して音声を停止してから展示空間に戻るようにしてください。

  • ​アクセス方法とトラブルシューティングについて、詳しくはこちらをご覧ください。

※全ての端末での動作を保証するものではありません。端末により動作が重くなってしまったり、シャットダウンが起こる可能性があります。ご了承ください。

 

会場の探索の仕方

メタバース空間内での操作方法や、展示の見方をPDFにまとめています。下左の画像をクリックしてご覧ください。なお、メタバース空間内でも、スタート地点でこの情報をご覧いただくことができます。

または、下右のデモ動画をご覧ください。










100倍楽しむ! ワークシート / アンケート

ワークシートを使って体験を深めてみませんか。自分自身の探究の種がみつかるかもしれません。

プログラム拡充の参考にさせていただきます、皆さんの体験のフィードバックをお聞かせください。




動画+で見る、ファンダメンタルズ フェスmini 2022+1 (メタバース)

メタバース展覧会でご覧いただける全部で18の展示ブースの中身を、動画とリンク集でご紹介しています。


(公開を終了しました)

 

About

「ファンダメンタルズ フェスmini 2022」とは

アーティストと科学者 交流の過程の展示


2022年12月、科学者とアーティストの交流の途中経過を多くの皆様と共有するための機会として、東京大学駒場キャンパス敷地内の小劇場に設えた空間に、19名のファンダメンタルズ(科学者とアーティスト)が集いました。

「フェスmini」は一種の展覧会とも捉えられますが、展覧会を目指すものではなく、美術、科学、その融合、そして完成品としての展示物、プロセスを体験できるような資料や模型、さらにそこで対話している人々など、美術、科学に関わる複数の範囲における、複数の様相が複数の媒体として集まる"フェス"ー祝祭ーを試みるものです。



「ファンダメンタルズ プログラム」とは

科学・アート・社会が新たにつながり直す試み


一見異なって見える美術/アートと科学/サイエンス。しかし、なにか"普遍"に通じるものを追求するという点で両者は等しいのだ。彼らをファンダメンタルズと呼ぼう。


"ファンダメンタルズ"という呼称は、【ファンダメンタル( 基本、根本、原理) を追うことを行う人たち】という意味で名付けた。科学と美術は、方法、出力、マナー、その全てが大きく異なるが、基本、根本、原理を追うという点においては等しい。幾層もの異なりを飛び越えて、もし両者がその点において正しくまみえることができたならば、それは"真理"や"普遍"に触れることではないか。彼らがまみえるその場が広く一般に開かれることは、科学と美術が社会と、そして社会が普遍や真理と、新たにつながり直す試みとなるでしょう。



任意団体「ファンダメンタルズ プログラム」とは

科学技術広報研究会(JACST、全国約130箇所の科学・技術の研究機関や大学などに所属する約200名の広報担当者が集まるインデペンデントな互助組織)内の「隣接領域と連携した広報業務部会」の部会員と、ファンダメンタルズ プログラム参加の有志アーティスト等で構成される。

>more


 

参考リンク

 

問い合わせ

ファンダメンタルズ プログラム 代表 坪井あや

Webサイト:https://fundamentalz.jp

E-mail:contact_at_fundamentalz.jp

*_at_を@に変更してください


 

企画・運営: ファンダメンタルズ プログラム; 入口可奈子(アーティスト)、宇都宮真木(アーティスト)、近藤奈津子(PR)、坂口愛沙(大阪大学 全学教育推進機構/JACST)、坪井あや(東京大学 カブリ数物連携宇宙研究機構/JACST)、長谷川麻子(サイエンスコミュニケーション)、藤原稔久(大阪大学 大学院基礎工学研究科/JACST)、山口貴子(アーティスト)


アートワーク: 櫻井崇史 デザイン: 牧寿次郎 メタバース制作協力: SandS


謝辞: 川西由里、山口典子

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